研究課題/領域番号 |
63570649
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
高見 博 帝京大学, 医学部, 助教授 (10146714)
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研究分担者 |
宮地 俊 帝京大学, 医学部, 助手 (30200174)
花谷 勇治 帝京大学, 医学部, 講師 (20129604)
三浦 誠司 帝京大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1989年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1988年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | モノクロ-ナル抗体 / 局在診断 / 免疫シンチグラフィ- / 免疫シンチグラフィ / モノクローナル抗体 / 免疫シンチグラフィー |
研究概要 |
KG82、KG61を用いて、間接蛍光抗体法によりMKNー45、Cl、PLCの免疫染色を行ったが、いずれも細胞質および膜に反応し、細胞下分画法による82K/6.3、61K/7.5の局在に一致した。 モノクロ-ナル抗体をクロラミンT法で^<131>Iを標識した。すなわち200μg蛋白への抗血清をクロラミンT溶液(25μl)に加え、60秒間反応させた。さらに25%BSAと飽和ヨ-ド加K液1mlをこの反応させた溶液に加え、セファデックスGー50Mゲルクロマトグラフィ-にてヨ-ドラベルされた抗体を抽出した。ついで、0.22μm滅菌フィルタ-にて精製した。モノクロ-ナル抗体と反応する株をヌ-ドマウスに移植し、標識抗体を静脈投与後、シンチレ-ションカウンタ-で測定した。モノクロ-ナル抗体静注後、1、3、5日目に免疫シンチグラムを撮影すると、抗体は甲状腺をヨ-ドでブロックしていないため甲状腺に大量とりこまれたが、右大腿部の腫瘍にもとりこまれていた。一方、腫瘍と心内血液の比をとると、注射後1日目1.46±0.24、3日目1.88±0.21、5日目2.36±0.89(M±SD)を示した。
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