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肺葉切除後の残存肺機能保護のための試み

研究課題

研究課題/領域番号 63570661
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 胸部外科学
研究機関徳島大学

研究代表者

木村 秀 (1989)  徳島大学, 医学部 (20186323)

原田 邦彦 (1988)  徳島大学, 医学部, 助教授 (40035704)

研究分担者 佐尾山 信夫  国立善通寺病院, 医長 (10116816)
木村 秀  徳島大学, 医学部, 助手 (20186323)
研究期間 (年度) 1987 – 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1989年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1988年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードSF_6 / 肺葉切除術 / 肺機能 / 術後肺機能 / SF^6 / 肺葉切除 / 過膨張 / 肺切後残存肺過膨張 / 過膨張防止策 / ガス嚢充填 / 肺切後胸郭肺間弾性不均衡
研究概要

一側肺全摘特後、SF_6ガスを遺残腔内に注入し対側垂の過膨張を防止し、呼吸機能上良好な結果を得ている。しかし、肺葉切除後の残存肺の過膨張と胸郭の縮小が呼吸機能に与える影響は明かでない。そこで肺葉切除後に肺切除後遺残腔にバル-ンを充填し、結合性被膜を形成した段階でSF_6を注入し(1)葉切群、(2)バル-ン抜去後方置する群、(3)除去後SF_6で管理する群にわけて解討をする計画を立てた。先ず、右肺下葉切除を行い、切除肺容積に相当するガスで膨らませた人工材料バル-ンを肺切除後遺残腔に充填する為、先ず手術用手袋に空気を注入し、遺残腔に留置し経過を観察したが、数周間で空気が吸収されてしまう為、遺残腔に留置し経過を観察したが、数週間で空気が吸収されてしまう為、遺残腔を保つことが不可能であった。そこで手術用手袋にSF_6ガスを注入し、遺残腔に留置する試みを行った。しかし、SF_6ガスは窒素を吸収し膨張するため、過膨張の為手袋の破裂をまねき、ガスの注入量をコントロ-ルすることが困難であった。破裂しない程度にやや少な目にSF_6ガスを手袋内に注入し、遺残腔に留置して1〜3カ月経過後犠牲死させて遺残腔を観察したが、結合織の形成はなく、又癒着も認めなかった。次に、手袋を留置する群は長期間かかるため、下葉のみ手袋留置群とし、上葉切徐した群は胸腔をマ-レックスメッシュにて隔壁して遺残腔の作成を行った。メッシュにて隔壁された群は1〜2カ月目にて透視下に観察するも遺残腔は残存しており、短期の作成には有効であると思われた。又、手袋を挿入した群では12カ月後に犠牲死させて観察すると遺残腔に完全な結合織が出来上がっていた。この様に、初期の目的は達成したが局所肺機能の測定に困難が多く、残存肺機能の測定には、新しい工夫が必要習ある。その一つとして換気血流シンチがあるが動物実験には使用できない情況である。

報告書

(3件)
  • 1989 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 木村秀: "正常な気管支系を有する左肺下葉への大動脈からの異常血管分枝の1例" 日本胸部外科. 36. 1012-1016 (1988)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 木村秀: "肺癌患者におけるacid soluble proteins(ASP)の測定意義について" 日本胸部臨床. 46. 291-295 (1987)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 木村秀: "外傷性左主気管支完全断裂による長期無気肺の1治験例" 臨床胸部外科. 4. 331-336 (1984)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] Tadashi,Uyama.;Kunihiko Harada,et al: Chest. 94. 1289-1290 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] Shigeki Hatakeyama,;Kunihiko Harada: respiration.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 原田邦彦 他: Annual Review呼吸器(1988). 240-247 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 木村秀也: 日本胸部外科学会雑誌. 36. 1012-1016 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2025-11-20  

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