研究課題/領域番号 |
63580062
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
水野 弘之 京都府立大学, 生活科学部, 助教授 (70117977)
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研究分担者 |
上野 勝代 京都府立大学, 生活科学部, 助教授 (90046508)
菊沢 康子 兵庫教育大学, 生活健康系, 教授 (80033702)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1990年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1989年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1988年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 寝たきり老人 / 住居的対策 / 住居改善 / 在宅福祉 / 在宅ケア / 要介護老人 / 長寿社会 / 住宅改造 / 高齢者・障害者 / 地域 / リハビリ / バリアフリ- / 生活の空間的範囲 / 空間的範囲の狭まり / 自立生活の維持 |
研究概要 |
1.寝たきり老人予備軍に対して自宅を訪問調査し、生活行為を困難にしているバリアを調べ、改善希望者に対して住居改善を支援し(20数例),次の点を明らかにした。 ・医療(リハビリ関係者を含む)・福祉関係者・住宅関係者などから構成されるチ-ムをつくり,相互の力を合わせ,住居改善を支援し改善内容を科学的に検討する方法 ・改善した事例についてのフォロ-アップの実施方法および再改善の方法 ・家族や医療・福祉・建築など関係者との協力の仕方 ・改善を妨げる原因,高齢者が寝たきりになりそうになっても住居改善に消極的である原因。 上記の打開方法の検討 ・コミュニテイレベルの住居改善活動について 2.住居改善による寝たきり防止効果など,住居改善効果の総合的解明 ・物的・空間的対策(ハ-ド面)と住み方に関する対策(ソフト面)を有機的に結びつけた寝たきり防止のための住居的対策の体系化 ・住居改善をしなかった場合の悪影響 ・寝たきりを防ぐための住居的対策の一環としての屋外の歩行空間に関する空間的対策・地域的対策(リハビリ施設や病院に通う経路におけるバリアフリ-)の解明 ・寝たきりになるのを防ぐための住居改善と障害者のための住居改善の共通点と差異 3.全国の住宅改造の取り組みに関する先進事例の調査 4.住宅改造費用の助成制度に関する先進事例調査
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