研究課題/領域番号 |
63604022
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
鶴田 禎二 東京理科大学, 工学部, 教授 (90010652)
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研究分担者 |
柊元 宏 東京工業大学, 工学部, 教授 (50013488)
今西 幸男 京都大学, 工学部, 教授 (00025991)
妹尾 学 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40013099)
堂山 昌男 名古屋大学, 工学部, 教授 (40010748)
吉田 善一 京都大学, 工学部, 教授 (60025814)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
31,000千円 (直接経費: 31,000千円)
1988年度: 31,000千円 (直接経費: 31,000千円)
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キーワード | 機能性材料 / 化合物半導体 / 生体機能材料 / 物性制御 / 作製プロセス / 材料設計 / 材料評価 |
研究概要 |
本重点領域研究全体の研究目録は、金属、セラミックス、高分子の各材料の枠組を越え、原子・分子レべルに立ちかえって、基礎的立場から材料のもつ機能性の本質を解明することにあり、材料のもつ光・電気・磁気的特性や化学的、生物的機能を研究対象とし、班員の独自の発想に基づいて設計、作製された材料について、構造と機能との相関性を基礎科学的立場から究明した。本研究は重点領域研究「機能性材料」の総括班として、(1)小領域A 化合物半導体の物性制御、小領域B 生体機能材料の構造・設計、小領域C 機能性材料の作製プロセスと制御 の3小領域の研究計画の推進を図るとともに、3小領域間の連けい・協力を深めるための方策を検討し、推進した。 (2)本重点領域研究に関する研究成果の評価ならびに集積を行い、また研究班内外における情報交換及び意見調整を行った。 (3)今後推進していく必要のある機能性材料に関する新しい研究分野の探索調査を行い、本重点領域研究後期(平成2〜4年度)の研究計画を審議した。 以上の研究事業の遂行のために、昭和63年6月30〜7月2日に滋賀県守山市において全体会議、平成元年1月18日、19日に東京でシンポジウムを行ったのを始めとして、8回の総括班会議(内3回は研究班班長を含めた拡大総括班会議)の外、数回の検討班会議、幹事会を行った。その間、各小領域ごとに小領域全体会議及び各班会議が開かれ、研究計画・成果の発表を中心に熱心な討論が行われた。これらの全体会議の内容はそれぞれの報告書としてまとめられ、また研究班内外での情報交換のために"機能性材料ニュース"5号を作成、配布した。本重点領域研究による本年度の研究成果は、全研究班員による和文、英文の報告と、発表論文リストを"第2年次研究成果報告書"としてまとめた。
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