研究課題/領域番号 |
63605016
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 広島経済大学 |
研究代表者 |
金子 敬生 広島経済大学, 経済学部, 教授 (90055103)
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研究分担者 |
陶 怡敏 広島経済大学, 経済学部, 講師 (80188705)
仁平 耕一 広島経済大学, 経済学部, 助教授 (60172722)
厚母 浩 広島経済大学, 経済学部, 助教授 (60098639)
片岡 幸雄 広島経済大学, 経済学部, 教授 (60148731)
山下 彰一 広島大学, 経済学部, 教授 (20127731)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1988年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 東アジア / 経済発展 / 儒教文化 |
研究概要 |
最近注目を集めている東アジア経済の成長要因の一つに、これらの諸国が「儒教文化」の精神構造に支えられているという事実がある。「根まわし」「全会一致」「年功序列」「行政指導」「労使協調」など、東アジアの社会では、西洋社会にはみられない共通の仕組みが定着している。これらの仕組みからは、西洋社会の発展の原動力となった「競争原理」はでてこない。それとは対照的に、東アジア社会では、儒教の徳目に支えられた「協調原理」が社会の仕組みの原点となり、「非西洋的近代化」に成功を収めたのではないであろうか。 このような問題提起に支えられて、本研究グループは各自の研究成果を公開シンポジウム「東アジアの経済発展と日本の役割」(昭和63年12月21日、中国電力ホール)において発表した。その詳細については、『国際経済研究』平成元年2月号および3月号(社団法人国際経済研究センター刊)に掲載されてある。さらに、本年度の研究の全成果を、単行書『東アジアの経済発展』(渓水社刊、平成元年11月予定)として出版契約が成立しており、現在、メンバー全員が執筆にあたっているところであるが、執筆分担は以下の通りである。 金子敬生(東アジアの経済発展をどのような視点からとらえるか) 仁平耕一(東アジアNIESの経済発展と日本の役割) 陶 怡敏(東アジアNIESの経済発展と儒教文化) 山下彰一(東南アジアの経済発展と日本企業の海外進出) 厚母 浩(東南アジアの経済発展と日本の経済協力) 片岡幸雄(中国の対外開放政策の展開)
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