研究課題/領域番号 |
63625012
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米山 俊直 京都大学, 教養部, 教授 (70026813)
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研究分担者 |
松原 正毅 国立民族学博物館, 助教授 (30110084)
前田 慶穂 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (10019292)
日野 舜也 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20014467)
店田 廣文 早稲田大学, 人間科学部, 講師 (20197502)
河邉 宏 日本大学, 人口研究所, 教授 (50012323)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1988年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | アフリカ / トルコ / パレスチナ / 都市性 / 非都市性 / パラダイム / 祭り |
研究概要 |
1.本年度はつぎのような活動をおこなった。 イスラム圏と非イスラム圏の文明の双方にわたって、広く人類学的、社会学的、政治学的資料を渉猟し、比較のための基礎をかためるためにつぎのように研究会を開催した。ことに研究者らの関心がアフリカにあるために、公募研究の「西アフリカ内陸イスラーム都市の比較研究」(代表・嶋田義仁)と連携して研究会を実施している。 (1)第一回(7月9日・民博) 日野舜也「東アフリカの都市とイスラム」 嶋田義仁「西アフリカ内陸イスラム都市の3類型」 (2)第2回(10月8日・静岡大学) 米山俊直「アフリカ・イララーム研究の再検討」 店田廣文「エジプトにおける都市化とイスラム」 (3)第3回(11月19日・神奈川大学) 比較文明学会シンポジウム「都市と文明」参加 (4)第4回(12月3日・東大東文研) 河邉宏「イスラムと出生行動」 米山俊直「パラダイムをめぐって」 (5)第5回(1月21日・民博) 前田慶穂「パレスチナ問題における都市性と非都市性 -その局面をめぐって- 松原正毅「村から見た都市-トルコから-」 (6)第6回(3月18日・東大東文研) 松田素二「都市と出稼ぎ民ー東アフリカからー」 和崎春日「祭りからみた都市論ー左大文字の事例ー」 2.次年度は実態調査をもふくめた研究の深化をはかる予定である。
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