研究課題/領域番号 |
63638002
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐武 明 新潟大学, 脳研究所, 教授 (70018589)
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研究分担者 |
加藤 尚彦 東京大学, 医学部, 助教授 (80010023)
奥山 典生 東京都立大学, 理学部, 教授 (00087040)
宮本 英七 熊本大学, 医学部, 教授 (50109659)
御子柴 克彦 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (30051840)
小幡 邦彦 国立生理学研究所, 教授 (60013976)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
1988年度: 12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
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キーワード | 重点領域研究 / 総括組織 / 神経回路形成 / 分子機構 |
研究概要 |
本研究組織は、重点領域研究「神経回路形成の分子機構」の4つの研究組織(1)ニューロン間選択的結合の分子機構、(2)ニューロン・グリア間認識の分子機構、(3)シナプス機能発現の分子機構、(4)神経系機能蛋白質の超微量検出と同定、を総括するため、下部組織として計画委員会(全班長より構成される)を設け、以下の運営を行った。 (1)総括班会議:63年6月11日、11月24日それぞれ東京都立大学および東京ガーデンパレスで開催し、本重点領域研究の運営について、計画委員会案を検討し、その実施状況等につき助言を与えた。 (2)計画委員会:委員会を5回開催し、以下の会合を企画運営し、3回News Letterを発行した。 (3)研究班会議(合同):各研究項目間の研究、知識の交流は、本重点領域にとって極めて重要であることから、研究班会議は合同で行うこととし、6月11日(東京都立大学)、11月24日(東京ガーデンパレス)で開催した。 (4)公開シンポジウム:11月25日東京ガーデンパレスに於て、下記の演者、演題で行った。1.糖鎖のバイオシグナルーガングリオシドと脳研究の接点を探るー永井克孝、2.神経突起伸展因子とその受容体ー三木直正、3.シナプス機能と燐酸化蛋白質ー宮本英七、4.超微量定量法による単一ニューロンの分析ー加藤尚彦、5.(招待講演)チロシンモノオキシゲメーゼの分子生物学ー永津俊治。 (5)ワークショップ:初年度に当り、本研究遂行上必要な新しい技術と概念の導入のため、5つのワークショップ(1)蛋白質の超微量測定法と検出法(8月1,2日)、(2)神経組織の移植と再生(8月3,4日)、(3)神経細胞の培養とシナプス形成(8月8,9日)、(4)Xenopus oocyteへの脳mRNAの注入と受容体発現(8月11,12日)、(5)Transgenic mouseとchimera mouse(平成元年3月13,14日)。
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