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ショウジョウバエにおける体細胞系列-生殖細胞系列分岐の分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 63639502
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関筑波大学

研究代表者

岡田 益吉  筑波大学, 生物科学系, 教授 (60015534)

研究分担者 丸尾 文昭  筑波大学, 生物科学系, 助手 (30199921)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1988年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
キーワード細胞分化 / ショウジョウバエ / 極細胞 / 生殖細胞 / cDNAのクローン化 / 細胞質因子 / 単クローン抗体 / P因子
研究概要

生殖細胞形成機構を分子レベルで解明するために次の様に研究した。1.極細胞形成因子をゴードする遺伝子のクローニング:微細注射することにより紫外線照射卵に極細胞形成を回復させる働きを持つことが明らかなpoly(A)^+RNAの全長cDNAを、殻に確立した600bpのcDNAをプライマーとして作成してクローン化することは、この遺伝子の5側半分が甚だしくATに富むために大変困難であった。しかしクローン化するために用いる大腸菌の系統を様々に変え、またプライマーの結合のための条件を検討することによって、今回全長1.5kbのcDNAのクローン化に成功した。今後はこのクローンよりアンチセンスRNAを合成し、正常胚の後極に微細注射して極細胞形成が阻害されるかどうか、またセンスRNAを紫外線照射卵に注射して極細胞形成能の回復がおこるかどうかを検討する。2.P因子の第3イントロンが本当に生殖細胞のみでスプライスされるのかどうかを、細胞単位で明らかにする実験:第3イントロンがスプライスされるとβガラクトンダーゼが合成されるようにデザインしたDNAを作成し、クローン化した。次年度はこのDNAをショウジョウバエにトランスフォームし、βガラクトンダーゼ活性を細胞単位で、細胞化学的に検出する。これにより生殖細胞の分子レベルの特性が明らかに出来る。3.単クローン抗体による生殖細胞・体細胞決定に関与する抗原の発見とその遺伝子のクローン化:すでにbgcn(benign gorial cell neoflast)突然変異の、癌化した生殖細胞に対する抗体を得ている。また体細胞のみに分布し、生殖細胞に分布しない母性因子の抗体を得ている。次年度はこの抗原の遺伝子を、少くとも一つはクローン化する予定である。4.生殖細胞形成過程で特異的に発現する遺化子のクローン化:すでに生殖細胞形成異常をもたらすP因子挿入突然変異を多数得ており、解析中である。次年度には多分クローン化出来ると考えている。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] S.Kobayashi;M.Okada: Cell Differentiation and Development,Suppl.25. 25-30 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] S.Kobayashi;H.Mizuno;M.Okada: Development,Growth Differentiation. 30. 251-260 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] M.Myohara;M.Okada: Developmental Biology. 125. 462-465 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] M.Myohara;M.Okada: Developmental Biology. 130. 348-355 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] M.Myohara;M.Okada: Development,Growth Differentration. 30. 629-638 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 岡田益吉: "昆虫の発生生物学" 東京大学出版会, 1-140 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2025-11-19  

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