• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

アセチルコリン合成酵素遺伝子の構造と発現調節機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 63639507
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関京都産業大学

研究代表者

伊東 信行  京都産業大学, 国土利用開発研究所, 助教授 (10110610)

研究分担者 黒坂 光  京都産業大学, 国土利用開発研究所, 講師 (90186536)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1988年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワードアセチルコリン合成酵素 / Drosophila / 遺伝子 / 塩基配列
研究概要

1.アセチルコリン合成酵素cDNAの構造解析
full-lengthのアセチルコリン合成酵素cDNAを単離する目的で、部分cDNAをプローブとして、Drosophila頭部cDNAライブラリーをスクリーニングし、5つのクローンを得た。そのうち、最長のサイズのcDNA(約3.6Kbp)について塩基配列を決定したところ、このcDNAはポリ(A)構造を含む完全な3′非翻訳配列が明らかになったが、翻訳配列については、先に単離したcDNAとはほとんど同一であり、開始コドンは見出されなかった。さらに、5′末端側の構造を明らかにする目的で、再クスリーニングを行っている。
2.抗アセチルコリン合成酵素単クローン抗体が交叉反応性を示す遺伝子産物について
抗アセチルコリン合成酵素単クローン抗体はDrosophilaの神経組織(主として、神経網)に特異的に結合することが示されている。Drosophila頭部の全ホモジネートをWestern analysisしたところ、この単クローン抗体はアセチルコリン合成酵素以外にも約150Kダルトンのタンパク質にも強く結合することが明らかになった。この150Kのタンパク質も神経組織特異的タンパク質と期待され、その実体を明らかにする目的で、この150Kタンパク質をコードしていると期待されるcDNAを単離し、その塩基配列を明らかにした。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] N.Itoh: Nucleic Acids Research. 17. 441-441 (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 伊東信行: 京都産業大学国土利用開発研究所紀要. 8. 21-30 (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] N.Itoh: Nucleic Acids Research. 17. (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

URL: 

公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi