| 研究課題/領域番号 |
63870015
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| 研究種目 |
試験研究
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
医化学一般
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| 研究機関 | 徳島大学 |
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研究代表者 |
山本 尚三 徳島大学, 医学部, 教授 (50025607)
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| 研究分担者 |
林 陽子 徳島大学, 医学部, 助手 (60035441)
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| 研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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| 研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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| 配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1989年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1988年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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| キーワード | プロスタグランジン / トロンボキサン / 生理活性物質 / 酵素免疫測定法 / モノクロ-ン抗体 / 放射免疫測定法 / 生理活性物資 / ロイコトリエン / モノクローン抗体 |
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| 研究概要 |
生理活性物質のプロスタグランジンの動態を知るためには、感度と特異性の点ですぐれた測定法が必要である。一般には放射免疫測定法が広く用いられているが、環境汚染の問題があり、高価な、あるいは入手困難な放射能ラベル抗原を必要とする。これに代わる方法として放射能を用いない酵素免疫測定法で、生理的、病態的に重要な新しいアラキドン酸由来の生理活性物質を、血液や尿のような生体試料について定量できるような条件を検討し、また、操作の省力化およびデ-タ処理の迅速化を目的として、その酵素免疫測定法の自動化を試みることを研究目的とする。
1)抗体の調製:ハイブリド-マ法で、11ーデヒドロトロンボキサンB_2(トロンボキサンB_2よりも代謝半減期が長く、生体内トロンボキサン合成の指標となる)とロイコトリエンC_4に対するモノクロ-ン抗体を調製することができた。抗11ーデヒドロトロンボキサンB_2は、トロンボキサンB_2とほとんど交叉しない特異性のあるものが得られた。抗ロイコトリエンC_4抗体は、D_4との交叉性が5%程度のものが得られた。
2)免疫測定法の開発:それぞれの放射免疫測定法の条件を設定して、生体試料への適用性をGC-MSで検討した。
3)抽出精製法の検討:上記のように供給量に問題のないモノクロ-ン抗体が得られたので、その抗体を固相化して使い捨てのカラムを作り、免疫親和性クロマトグラフィ-で、尿や血液の中の11ーデヒドロトロンボキサンB_2を選択的に抽出し精製する方法を検討した。
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