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歯に加わる口腔内圧の長時間無拘束計測

研究課題

研究課題/領域番号 63870084
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 小児・社会系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

黒田 敬之  東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (10013939)

研究分担者 田村 俊世  東京医科歯科大学, 医用器材研究所, 助手 (10142259)
豊島 健  東京医科歯科大学, 医用器材研究所, 助手 (40014146)
戸川 達男  東京医科歯科大学, 医用器材研究所, 教授 (40013859)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1988年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
キーワードテレメータ / 無拘束計測 / 口唇圧 / 舌圧
研究概要

本研究では、テレメータ装置を用いて、被験者を無拘束状態にして口腔内で派生する各種圧力の長時間無拘束計測を目的としている。テレメータ装置については、従来から試作検討を重ねてきており、無拘束状態で被験者の口腔内圧を測定することが可能となっていた。しかしながら、計測の安定性や精度および携帯化などの面で装置の実用化には問題が残っていた。そこで本年度は、研究分担者(戸川、豊島、田村)のもとで装置の改良を行った。具体的には、購入したLCZメータを用いることによって、口腔内および体外部コイルのインダクタンスの計測、両コイル間の結合係数の算出が可能となり、コイル巻数の最適化を図ることができ、装置の省電力化が行えた。回路については、フレキシブル基板を用いることで口腔内装置をより薄型化することができ、口腔内に装着した際の違和感も軽減された。また、データレコーダからコンピュータにデータを取り込むことによって、より簡便にデータ解析が行えるようになり、XーYプロッタを利用してデータの描記も可能となった。現在、計測の安定化、精度の向上を目指して、研究分担者のもとで、回路およびセンサの改良を行い、また、並行して研究代表者のもとで、人を対象とした計測とその信頼性の評価を行っている。これまでの成果は、1988年度のWorld Congress on Medical Physics and Biomedical Engineering大会で報告を行い、American Journal of Orthodonticsに論文を投稿した(印刷中)。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 加藤嘉之,黒田敬之,戸川達男,豊島健,田村俊世,根本鉄: 東京医科歯科大学医用器材研究所報告. 20. 89-95 (1986)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 加藤嘉之: 口腔病学会雑誌. 54. 175-189 (1987)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] KATO,Y.;KURODA,T.;TOGAWA,T.: Ameican Journal of Orthodontics.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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