研究領域 | プラズマ医療科学の創成 |
研究課題/領域番号 |
15H00898
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
江頭 恒 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (40359964)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 新規の細胞死様式 / 細胞死 / 活性酸素種 / 翻訳抑制因子 / 膜透過性の増大 / 小胞の形成 / がん治療 / 翻訳阻害 / 腫瘍形成 / ガン治療 / プラズマ / 翻訳抑制因子Pdcd4 / アポトーシス / ネクローシス / 酸化ストレス / プラズマ照射水 / 腫瘍抑制 / mRNAの翻訳抑制 / プラズマ医療 |
研究実績の概要 |
プラズマによる細胞死の誘導機構とその医療応用への基盤を形成することを目的として多角的な解析を行った。その結果、プラズマによる細胞死は、アポトーシスやネクローシス・ネクロトーシスなどの既存の様式とは異なる新しい様式で起こることを明らかにした。この細胞死の誘導には、活性酸素種と翻訳抑制因子Pdcd4が機能することを明らかにした。また、膜透過性の増大や小胞の形成を伴うことも明らかにした。 プラズマを用いた本研究によって、新規の様式で起こる細胞死が細胞に備わっていて、様々な生命現象に関わっていることが示唆された。また、プラズマをがん治療などの医療応用に展開するために、プラズマによる細胞死誘導機構を理解する成果が得られた。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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