研究領域 | 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究 |
研究課題/領域番号 |
15H00974
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 弘前大学 (2016) 総合地球環境学研究所 (2015) |
研究代表者 |
谷田貝 亜紀代 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (60353447)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 大気データ / 降水データ / 福島 / レーダー / 気象学 |
研究実績の概要 |
本研究では、雨や風の地上観測データをはじめ、レーダーや、乾性沈着の推定に用いられるとの報告のある大気電場データ等申請者らが集めてきたデータベースを基に、福島県を中心として関東から東北地方の、2011年3月の気象条件・地表面状態(積雪の有無等)を明らかにすることを目的とした。 各種レーダー(降水3次元構造)については、すでに画像を公開し、日本語で説明文書を記載した。現在英語化を行っている。大気電場データ等について、研究協力者(海外)を訪問し意見交換の後、衛星データ解析を含めて研究をすすめた。現在静止気象衛星MTSATにより雲・霧の変化も調査中である。 APHRODITEプロジェクトによりすでに作成した雨雪判別について、2011年の日本域データに適用した。降雪時の降水量の定量評価には捕捉率補正が必要なため、これを適用した。気象庁以外の降水量観測点データの追加も試みたが、微雨の観測状況や捕捉補正に必要な測器タイプや設置状況、風速などの情報が不十分なため、データの一般公開までには検証時間を要する。時別値も計算し、気象庁レーダーアメダスとの比較を行った。 AGUは初の福島セッションで口頭発表を行い、多くの関心を集めた。また協力者がEGUで発表された折、フランスISRNチームが当該研究に強い関心を持ちコンタクトがあったので、2016年横浜での会議の折打ち合わせ、8月にはISRNを訪問し、湿性沈着過程について、双方の持ちうるデータにより意見交換した。 また計画班(大気2班)の協力者として、意見交換のほか現地調査にも参加した。本研究計画の一つである調査地を選定し、モデル間で拡散移行過程に差異がみられる、中通やホットスポットのみられる中・高線量地域については、トンネル付近や建造物の壁面、比較的小規模な谷の両側のサンプルを取得した。現在資料整理中である。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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