研究領域 | 染色体オーケストレーションシステム |
研究課題/領域番号 |
16H01404
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 (2017) 東京工業大学 (2016) |
研究代表者 |
村山 泰斗 国立遺伝学研究所, 新分野創造センター, 准教授 (60531663)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 染色体動態 / 染色体分配 / DNA高次構造 / SMC5/6複合体 / コヒーシン / 相同組換え / 試験管内再構成 / ゲノム / 蛋白質 / SMC 複合体 / SMC複合体 |
研究実績の概要 |
SMC複合体は、巨大なリング状構造のATPase複合体で、染色体凝集、姉妹染色体接着など、正確な分配に必須な染色体構造の形成に中心的な役割を果たす。一方で、SMC複合体はDNA高次構造の解消とも密接に関連している。SMC5/6複合体は、このようなDNA高次構造の解消に不可欠であるが、その分子機構の詳細は不明である。本研究は、試験管内でSMC5/6複合体・コヒーシン依存的なDNA高次構造解消反応を再構成し、その分子機構の解明を目指した。 分裂酵母のSMC5/6複合体について、コア複合体 (SMC5、SMC6、NSE1、NSE2、NSE3、NSE4) と NSE5-NSE6 ヘテロ複合体に分け、それぞれ精製する系を構築した。精製したタンパク質を用いて、SMC5/6複合体のDNA結合反応を試験管内で再構成することができた。SMC5/6複合体は2重鎖 DNA とトポロジカルに結合したが、単鎖DNAに対してより高い親和性を示した。また、コヒーシンも単鎖DNA結合能を有し、単鎖 - 2重鎖間でDNAの接着を形成することを見出した。これらはまだ断片的な結果であるが、DNA高次構造解消に必要とされる活性が検出されつつある。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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