研究領域 | 配位アシンメトリー:非対称配位圏設計と異方集積化が拓く新物質科学 |
研究課題/領域番号 |
17H05392
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山本 浩二 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (70647198)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 配位アシンメトリ / サンドイッチ構造 / パラジウムクラスター / 非対称構造 / 錯体化学 / サンドイッチ錯体 / クラスター |
研究実績の概要 |
金属周りのキラル環境場の構築は、不斉分子認識や不斉触媒反応等キラル構造に基づく特異な性質を示すため、活発に研究がなされている。一方で、後周期遷移金属におけるサンドイッチ錯体群は18電子則の制約が足かせとなり、基質を金属中心上で受容する能力がないため、金属中心を不斉分子認識や不斉反応場などの物性発現のプラットフォームとする不斉反応にはほとんど用いられてこなかった。本研究では、後周期遷移金属三核サンドイッチクラスターの構造に着目し、これを用いて非対称配位圏の設計・構築法を確立することを目的とする。 平成30年度は、これまで明らかにした白金-パラジウム異種混合金属サンドイッチ構造の一電子還元反応によって生成する6核錯体の単離および構造解明、反応性について取り組んだ。また、金属-金属結合形成による軸キラリティーの発現および物性探索に取り組むとともに、三核サンドイッチクラスターのトロピリウム配位子間をリンカーで連結した環状オリゴマーの合成を試みた。その結果、環状二量体錯体が形成することが明らかになった。この、リンカー部位に不斉中心を導入することにより、キラルな分子認識場が構築できると期待される。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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