研究領域 | 細胞死を起点とする生体制御ネットワークの解明 |
研究課題/領域番号 |
17H05498
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
佐藤 伸一 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (20633134)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 細胞死制御化合物 / タンパク質同定 / 活性酸素 / ネクローシス / タンパク質ラベル化 / ラジカル反応 / 細胞死 / タンパク質ラべル化 / 一電子移動 |
研究実績の概要 |
本研究では活性酸素種(Reactive Oxygen Species, ROS)が関与するプログラム細胞の誘導機構解明を目指した。近年、様々な計画的ネクローシスの誘導機構が明らかとなりつつあり、その多くがROSの発生を介した機構が提唱されている。しかし、ROSには様々な活性種が存在し、どのようなROS活性種がどのような生体分子との反応を介して細胞死誘導機構が制御されているのかは、現在においても解明が困難である。研究代表者はROS誘導性の細胞死を制御する低分子化合物を用いた以下2つのアプローチにより研究を行った。 1.細胞死抑制活性とタンパク質ラベル化能を併せ持つプローブの合成 2015年度からの新学術領域「ダイイングコード」公募班としての研究課題において、我々は、生体内の一電子移動反応に応答してタンパク質と共有結合を形成(ラベル化)する低分子化合物を見出していた。一電子移動はROS誘導性の細胞死の制御に重要であることから、様々な構造の化合物を合成し、ROS誘導性の細胞死抑制活性とタンパク質ラベル化能を評価した。両活性を併せ持つ化合物を見出した。 2.NET阻害剤の標的分子同定による細胞死制御機構の解明 好中球が感染時にROSを介して核内のクロマチンを細胞外に放出することが近年注目されている。このクロマチン網はneutrophil extracellular traps (NET)と呼ばれ、新たなタイプの細胞死として注目されている。そこで、本新学術領域内の共同研究者が見出したNET阻害剤の標的タンパク質同定を目指した。我々が独自に開発したタンパク質ラベル化技術を応用し、低分子性のNET阻害剤の標的タンパク質候補を同定した。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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