研究領域 | 脳・生活・人生の統合的理解にもとづく思春期からの主体価値発展学 |
研究課題/領域番号 |
17H05920
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大武 美保子 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, チームリーダー (10361544)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 情報システム / 人工知能 / 医療・福祉 |
研究実績の概要 |
平成30 年度は,研究項目1, 2, 3について研究を進めた. 1. 共想法支援システムに基づく主体価値発展支援システムの開発:共想法支援システムを発展させ,主体価値発展支援システムの開発した.主体価値発展支援システムは,ウェブシステムと司会ロボットで構成される会話支援システムと,スマートフォンやタブレットアプリケーションで構成される話題発見共有支援システムとで構成され,対面,もしくは,アプリケーションを介して,写真と言葉により視点を共有することで,利用者の主体価値の発展を支援する機能を有する.利用者が自己の価値観の特徴と,他者の価値観との違いに気付き,主体価値を自ら発展させられるよう支援するものである. 2. 共想法形式の会話に表出される主体価値推定手法の開発:共想法形式の会話データから主体価値を推定する手法を,共想法における会話データを分析することを通じて検討した.共想法参加者に,重視する価値の領域と,価値観に沿った行動をどのくらい行っているかを問う質問紙PVQ-IIを実施し,各々の参加者が,共想法形式の会話の中で,PVQ-IIが定める9つの領域に関連する話題についてどのくらい話しているかを調べる手法を検討した. 3. 実証の場の開拓―中学校および精神科デイケア:上記開発を通じ,実証の場を開拓した.具体的には,他校で不登校を経験した生徒を受け入れる私立中学校において,本格的なユーザ評価を行う前の可能性の確認の位置づけで,主体価値発展支援システムを用いた教育プログラムを,課外授業の一環として試験実施した.また,新学術領域B01班との連携により,京都大学医学部附属病院の精神科デイケアにおいて,慢性期精神疾患患者の疾患横断的リハビリの位置づけで,主体価値発展支援システムを用いたデイケアプログラムが,倫理審査の承認を経て臨床研究として始まった.
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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