研究領域 | トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―多文化をつなぐ顔と身体表現 |
研究課題/領域番号 |
18H04185
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 早稲田大学 (2019) 東京大学 (2018) |
研究代表者 |
三浦 哲都 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (80723668)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 姿勢制御 / 対人運動協調 / 社会神経科学 / 顔 / 因果性解析 |
研究実績の概要 |
私たちの公募班では、社会的相互作用において顔が他者に与える影響が、身体運動に表出すると仮定し、その影響を定量化することを目的とし研究をした。この目的を達成するために、いくつかの課題動作を用いて実験を行ったが、今回は昨年度から継続して実験を行っている二者間の対人運動協調について述べる。この実験は二者の身体の潜在的な協調ダイナミクスと、顔がそれに与える影響について、対面静的立位姿勢を保持する課題を用いて検討した実験である。 実験では、二者が複数の距離(つま先間の距離が20、40、60、80、100cm)で向かいあって立つ(対面条件)、背中を向けて立つ(背面条件)という2つの条件を設定した。姿勢動揺は床反力計および動作解析装置を用いて計測した。対面条件においては、腕の組み方が二者間の相互作用に影響する可能性が示唆された。これは動作計測上の制約から、手を前か後ろで組んで静的立位を保持する必要があったために、両条件を比較したことから見つけたことである。また二者の運動変数に対して、非線形時系列解析を行った。二者の各部位(頭部、股関節、膝関節、足関節など)同士に対して解析を行い、部位間で比較した。その結果、(1)自分の顔が相手の顔に近づいた場合に素早く距離を保っていること、(2)その際の素早い頭部の動きが、身体各部の協調によって行われていること、(3)その協調の仕方が距離に依存して変化すること、の3点が明らかになった。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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