研究領域 | 進化の制約と方向性 ~微生物から多細胞生物までを貫く表現型進化原理の解明~ |
研究課題/領域番号 |
18H04811
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田村 宏治 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (70261550)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2019年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 鰭条 / ゆらぎ / 形態形成 / 形態進化 / 指 |
研究実績の概要 |
本研究は、「前肢の相同器官である胸鰭における、種内で鰭条の本数に部位的制約をもってゆらぎを起こす外的要因とその要因が標的とするカスケードを特定する」ことを目的とし、さらに、鰭条本数のゆらぎを生じる要因・標的カスケードと四足動物の指本数多様性形成との関係を示すことを目指した。また、これらにより「種内でゆらぎやすい仕組みを用いていることで、同一部位から作られる構造の種間多様性や形態特殊性を生み出す可能性を高めている」という仮説を検証しようと考えて行われた。 昨年度までに、ゼブラフィッシュにおいて鰭条とそれが内骨格へと接続する様式は前後軸にそって異なっており、そのパターンはこれまで報告されてきた四肢や胸鰭内骨格の前後軸パターンと同様の発生メカニズムによって形作られていることを見出しており、今年度はこのゼブラフィッシュ種内の胸鰭骨格接続様式の多様性との比較から、硬骨魚類の胸鰭骨格接続様式の"種間"多様性の形態進化過程を明らかにするため、多様な魚種の胸鰭骨格の比較解析を行った。また、「鰭内において鰭条外骨格特異的に発現する遺伝子の網羅的獲得」を目的に、当該領域の大規模解析支援による支援を受けて、トランスクリプトーム解析(RNA-seq)を行った。現在、大規模解析支援による解析結果が得られつつある状態であり、データ解析は今後速やかに実施する予定である。 また、昨年度までの成果をまとめて論文として発表した(Hamada et al., Zoological Letters. 2019, 5:30.)。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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