研究領域 | 細胞機能を司るオルガネラ・ゾーンの解読 |
研究課題/領域番号 |
18H04854
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
宮本 崇史 筑波大学, 医学医療系, 助教 (50740346)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 合成生物学 / iCOM / AMPK / オルガネラ / オルガネラの形態 / バイオコンピューター |
研究実績の概要 |
(1) ミトコンドリア外膜上におけるAMPKゾーンの解析 AMP-activated protein kinase (AMPK)は細胞質や様々なオルガネラ膜上に局在する基質をリン酸化することで、多彩な細胞機能の制御に関与している。しかしオルガネラ膜上に存在する複数の基質をどのようにして選択的にリン酸化しているのかは十分に理解されていない(Herzig and Shaw. Nat Rev Mol Cell Biol.2018)。そこで我々はミトコンドリアとリソソーム膜上におけるAMPKの活性レベルをgenetically-encoded FRET biosensor (Miyamoto et al. Cell Rep. 2015)を用いて高い空間分解能で可視化する手法の開発を行った。その結果、ミトコンドリアやリソソーム外膜上におけるAMPKの活性レベルは不均一であることを見出した。これは、AMPKは少なくともミトコンドリアやリソソーム外膜上においては特定の活性領域(AMPKゾーン)を形成していることを示唆する初めての発見であり、AMPKの基質選択メカニズムの解明につながると考えている。 (2) オルガネラの形態操作法iCOMの開発 オルガネラは細胞内で複雑な構造を形成しており、その形はオルガネラの機能と関連していることが知られている。しかしオルガネラの形態自体にどういった生物情報がコードされているのかは十分に理解されていない。そこで我々は秒から分のオーダーでオルガネラの形態を変化させることができるinducible Counter Organelle Morphology (iCOM)の開発を行った。その結果、ミトコンドリアや小胞体の形態を様々な別の形へ変える手法の開発に成功し、特許出願も行った。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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