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性スペクトラム構築の基盤となるエピゲノム情報の機能発現機構

公募研究

研究領域性スペクトラム - 連続する表現型としての雌雄
研究課題/領域番号 18H04889
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

胡桃坂 仁志  東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (80300870)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2018年度)
配分額 *注記
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
キーワードクロマチン / ゲノム / 遺伝子 / エピジェネティクス / 染色体
研究実績の概要

本研究では、エピゲノム情報を含んだクロマチンがどのように機能し、性決定や性分化の過程において働くのかを明らかにすることを目的とした。性分化、生殖細胞分化に関連するエピゲノム情報を含んだクロマチンを、リコンビナントタンパク質を用いた試験管内再構成系によって生化学的に作製した。本年度は、特に精巣特異的ヒストンバリアントであるH2A.Bが、精子形成時に染色体に取り込まれるメカニズムを明らかにすることを目的に、H2A.Bを含んだヌクレオソームの再構成を行い、このヒストンバリアントの性質を生化学的手法によって解析した。そして、H2A.Bを含むヌクレオソームはDNAの末端が大きく開いた構造を形成するという、従来の分光学的な研究から得られた結果を生化学的に確認することができた。また、エピゲノム情報によって性スペクトラムが生み出される原理を明らかにするために、エストロゲン受容体遺伝子領域やエストロゲン関連領域などのクロマチンを、エピゲノム情報を含んだ状態で試験管内にて再構成し、エストロゲン受容体遺伝子の制御とクロマチン構造との関連を生化学的手法により解析した。

現在までの達成度 (段落)

30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

30年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2019-12-27  

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