研究領域 | 非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解 |
研究課題/領域番号 |
18H04928
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 真樹 北海道大学, 医学研究院, 教授 (90301887)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | リズム知覚 / 時間予測 / 線条体 / 小脳核 / 霊長類 / 感覚予測 |
研究実績の概要 |
リズム知覚のような周期的な時間情報を処理する神経機構を調べる目的で研究を行った。一定間隔であらわれる視覚刺激の欠落を検出するようにサルを訓練し(欠落オドボール課題)、これまでの研究で小脳核と尾状核から記録してきた繰り返し刺激に対して振幅を漸増させる周期活動について、新たな行動課題を用いてその特性を調べた。これまでに、小脳は感覚刺激の方向、線条体は運動の方向によって周期活動の振幅を変化させることを見出している。これらの実験は現在も継続中であり、平成30年7月に採択された新学術領域研究「時間生成学」の中で、計画研究「知覚や講堂に伴う心的時間の脳内機構とその操作」の一部としてさらに発展させる予定である。また、時間の情報処理に関連して、単一時間長を測定する際の線条体と小脳のニューロン活動を調べ、論文として発表した。同課題中に、本新学術領域(オシロロジー領域)と関連の深い線条体の集合電位の周期活動を発見し、現在論文を投稿している。さらに、今年度は周期的に呈示される視覚刺激に同期して眼球運動をおこなわせ、その詳細な行動解析を行うとともに小脳核からの神経活動記録を行い、本領域の班会議で報告した。以上の研究成果の一部は6月と7月にそれぞれ日本生体医工学会と日本神経科学学会でも発表した。
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現在までの達成度 (段落) |
30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
30年度が最終年度であるため、記入しない。
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