公募研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
なぜ地球上で発声が生まれたのか?なぜ動物は種特有の発声ができ、さらに発声を学習することができるようになったのか?という発声・言語進化の根幹を成す問いは、大きな謎に包まれたまま残されており、遺伝子の実体は、いかなる生物においても明らかにされていない。本研究では、多階層的な技術基盤を結集し、先天的発声の制御遺伝子を同定することを目的としていた。2019年度は、先天的発声のパターンの異なるニワトリ品種の全ゲノム情報を集団遺伝的に解析し、QTL解析で得られる情報との統合により、先天的発声を制御しうる候補遺伝子を同定した。
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 2件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
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