研究領域 | 植物の力学的最適化戦略に基づくサステナブル構造システムの基盤創成 |
研究課題/領域番号 |
19H05368
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
谷本 博一 横浜市立大学, 理学部, 准教授 (60784907)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2020年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 生物物理学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、これまでに研究代表者が開発した細胞壁の厚さを実時間測定するためのライブイメージング技術を発展させて、植物の細胞壁の3次元ダイナミクスを実時間測定(3+1次元測定)するための基盤技術を開発する。開発した手法を用いて、高速で極性成長を行う花粉管細胞の成長を支える力学基盤を解明する。本研究の成果は、植物が示す多彩な細胞壁動態を定量的に記述する一般的な枠組みを与えるものである。
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研究実績の概要 |
(1)微細加工技術を用いたマイクロ還流培養系 花粉管細胞壁の変形場を長時間測定するために、微細加工技術を用いて高さ10ミクロン程度のマイクロ還流チャンバーを作製した。作製した還流チャンバー内で花粉管細胞をin vitro培養して、極性成長する花粉管細胞の先端部分に蛍光トレーサー粒子を継続的に供給することに成功した。 (2)細胞壁の3次元形状可視化 花粉管細胞壁の内側/外側境界を二重標識する実験系を構築して、花粉管細胞壁の3次元変形場の予備的な測定に成功した。測定結果に基づいて、細胞壁の面内流れ、厚さ、歪みの実時間解析を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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