研究領域 | シンギュラリティ生物学 |
研究課題/領域番号 |
19H05426
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小野 昌弘 熊本大学, 国際先端医学研究機構, 客員准教授 (60447951)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | T細胞 / シンギュラリティ / 活性化T細胞 / T細胞分化 / シンギュラリティ細胞 / 活性化 / 免疫学 / ゲノム科学 |
研究開始時の研究の概要 |
T細胞は特異的に抗原を認識する抗原受容体を持ち獲得免疫において中心的な役割を果たす。T細胞は抗原を認識すると、活性化して細胞分裂・分化する。T細胞は他の免疫細胞の制御で重要なはたらきがあるため、抗原認識後のT細胞の運命は個体レベルでの運命も左右する。しかし個々のT細胞内でいつ分化運命の分岐が起きるかは殆ど不明である。本研究はT細胞活性化・分化の特異点(シンギュラリティ)にある希少かつ独特な細胞の同定と解析を目指す。申請者が開発した新規技術によりT細胞の時間的動態を1細胞レベルで解明し、活性化シンギュラリティ細胞を同定、1細胞シークエンス・顕微鏡解析によりシンギュラリティ細胞の特徴解明を目指す。
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研究実績の概要 |
T細胞は抗原を認識すると様々な免疫細胞を活性化して抗原に対する特異的な免疫反応を引き起こすが、T細胞の抗原受容体であるT細胞受容体は遺伝子再構成により大きな多様性をもち,個々の抗原に特異的なT細胞の数は数十から数千個と大変少ないと考えられる。この少ないT細胞が抗原特異的な免疫反応の制御において中心的な役割を演ずる。
本研究は、稀なT細胞が抗原を認識して活性化したのち、一時的に活性化シンギュラリティ細胞としてはたらくことで、T細胞分化全体を牽引する現象の可能性について検討した。
このために、胸腺の分化過程のT細胞を用いてTocky(Timer of cell kinetics and activity)技術をつかい、活性化シンギュラリティ細胞を同定し、フローサイトメトリー、顕微鏡解析、遺伝子発現解析により分析した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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