研究領域 | 量子液晶の物性科学 |
研究課題/領域番号 |
20H05148
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2021) 東北大学 (2020) |
研究代表者 |
井上 悠 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究員 (90843342)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | トポロジカル絶縁体 / ネマティック超伝導 / ドメイン制御 |
研究開始時の研究の概要 |
最近、ネマティック超伝導という新奇物質相が注目を集めている。超伝導ギャップやクーパーペアのスピンが、結晶の対称性に属さない回転対称性を自発的に持つ超伝導状態で、空間的に異なる配向性を持ったドメインの実空間分布が形成されることがわかっている。このドメインの空間分布を外場で制御すれば、スピントロニクスや量子計算への応用が期待できる。これら応用のためには、ネマティック超伝導体を薄膜として作製することが必須である。そこで本研究では、薄膜としてネマティック超伝導を作製して、素子としてドメインを制御する方法を開発する。
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