研究領域 | 人間機械共生社会を目指した対話知能システム学 |
研究課題/領域番号 |
20H05575
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
熊崎 博一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部, 室長 (70445336)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2021年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2020年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / ロボット / アンドロイド / まばたき / 待機動作 / 対人恐怖症 / ノンバーバル / 支援 / Geminoid / 社交不安症状 / コミュニケーション / 精神科 / 精神療法 |
研究開始時の研究の概要 |
診察時に、不安が強く変化に敏感な対人恐怖症状を有する患者にとっても安心して関わることができることは重要である。本研究では、医師がGeminoidを遠隔で操縦し、Geminoidを通して患者と会話する、“精神科患者の対人恐怖症状に配慮した診察支援ロボットの開発”を目的とする。そのうえで、開発した診察支援ロボットの効果を検証し、有用性を明らかにすることが最終的な目的とする。
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研究実績の概要 |
自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)は対人相互作用の障害、コミュニケーションの障害、想像力の障害などを有する発達障害である。近年,ASD者は増加傾向にあり, 世界的な注目を集めている。そもそも対人が苦手なASD者にとって人が主体となる訓練には限界がある。ロボットはその振る舞いに規則性を認めること、被験者に合わせた細かい動きの調整が可能なこと、ASD者が熱中して最新の科学技術に関わること、及びASD者の具体的・視覚的な強さを考慮すれば、ロボットの科学技術がASD者に対しインタラクションを促す道具として有用であると期待されている。実際, ASD 者の対話訓練にロボットを利用する研究が数多く報告されている。その中でも,外観が人に似たアンドロイドを対話訓練に用いるアプローチが注目を集めている。本研究ではアンドロイドを用いた対話能力向上, 支援の取り組みとして,対話訓練をより効率化するため,各個人の状態に合わせてアンドロイドの振る舞いを調整できる話しやすいアンドロイドを開発するプロジェクトに取り組んだ。本プロジェクトでは,振る舞い方を自動で調整するアンドロイドの開発に当たって必要となる状態推定モデルの作成に注力した。振る舞いを調整できるアンドロイドの開発,及びマルチモーダルデータセンシングシステムを開発し,被験者実験を通してデータを収集し。振る舞い方のパターンとしては,まばたきの有無,待機動作の有無をそれぞれ組み合わせた全4条件で実験を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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