研究領域 | 植物メリステムと器官の発生を支える情報統御系 |
研究課題/領域番号 |
21027013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
米田 好文 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10124215)
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研究分担者 |
阿部 光知 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20343238)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2010年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2009年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | シロイヌナズナ / LFY / CRM / BP遺伝子 / AS遺伝子 / 散房花序的 / 向軸 / 背軸 / CRM1遺伝子 / LFY遺伝子 / 花柄 / 伸長 / 茎の伸長 / 花序形成 |
研究概要 |
Corymbosa1変異体お抑制突然変異体を出発点として散房花序的になる機構を解明した。まず、得られた一つの抑制変異体では、LFY遺伝子に変異があった。確かに、crm1変異体では、LFY-mRNA上昇を見出した。よってLFY遺伝子の花序形成への寄与をさらに深く追求した。 このLFY遺伝子の機能により活性化する遺伝子は既に多く知られている。どれがcrm1変異に関与していくかを順に遺伝子発現量を調べて解析していった。その結果、AP1,BP遺伝子が正の制御をしていることを見出した。 AP1は、さらに花芽分化の進行に関わる。 BP遺伝子は、花序の形状に関わることが知られていた。本研究でも誘導因子として働くことを示した。 と、BP遺伝子のさらに下流の候補遺伝子も知られている。 まず、As2変異体の関与を調べた。その結果は、確かにBP遺伝子の作用にAS2遺伝子が関わっているという証拠を得た。 AS1遺伝子については、変異体の解析からは、明らかにならなかった。 これらの結果は、背腹性の不完全な発現を示唆していると考えた。 このようにLFY遺伝子およいその下流遺伝子の関与がはっきり示されたので、論文にまとめ2012年の3月に印刷された。
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