研究領域 | 新しい星形成論によるパラダイムシフト:銀河系におけるハビタブル惑星系の開拓史解明 |
研究課題/領域番号 |
21H00035
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究 |
研究代表者 |
平野 照幸 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, アストロバイオロジーセンター, 准教授 (10727449)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2022年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2021年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 太陽系外惑星 / 散開星団 / トランジット惑星 / 近赤外分光 / 視線速度 / 惑星大気 / トランジット / 近赤外線観測 / 恒星活動 / 系外惑星 / 惑星形成 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,現在分かっている太陽系外惑星の分布や特徴を説明する理論仮説を検証することを主な目的として,年齢10億年未満の若い恒星まわりの短周期惑星の発見のための方法論の確立と新たに見つかる若い系外惑星の特徴付けに取り組む。具体的には,(A)若い恒星を対象とした将来的な視線速度サーベイのための方法論の整備と,(B)衛星ミッションで発見される若いトランジット惑星の軌道・大気等の特徴付けを目的とした地上観測を実施する。
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研究実績の概要 |
本研究では,将来的な若い恒星まわりの太陽系外惑星の大規模な探査を念頭に置いて,(1)若い恒星に見られる視線速度ジッター(恒星活動による見かけ上の視線速度変化)の評価と抑制法の開発,(2)すでに見つかっている若いトランジット惑星の軌道・大気等の特徴付け,という2つのテーマに取り組んだ。(1)のテーマでは,すでに2022年度までの研究で視線速度ジッターの理論モデル計算等が完了していたため,2023年度はすばる望遠鏡近赤外分光器IRDで取得したいくつかの若い恒星のスペクトルを解析して,実際に理論モデルによる視線速度ジッターの振幅と観測される振幅がどの程度一致するか詳細に調査した。 (2)のテーマに関しては,以前IRDで取得していた若いトランジット惑星K2-33bのトランジット分光データを解析し,ロシター効果による軌道傾斜角の測定を行うとともに,透過光分光法を用いてK2-33bのヘリウム(I)外層大気を調査した。結果として,K2-33bの公転軸は主星(K2-33)の自転軸とほぼ揃っていること,K2-33bのトランジット中に主星のヘリウム吸収線で超過吸収が観測され,惑星は大規模な外層大気の散逸を経験していること,などが明らかとなった。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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