研究領域 | マルチスケール精神病態の構成的理解 |
研究課題/領域番号 |
21H00211
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
渡邊 言也 高知工科大学, 総合研究所, 助教 (90637133)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | ストレス / レジリエンス / fMRI-EEG同時計測 / fMRIーEEG同時計測 / 機械学習 / 異種間脳比較 |
研究開始時の研究の概要 |
大きなストレスを体験し一時的に鬱的状況に陥っても、ヒトは時間と共に適応回復し、健康的状態に戻ることができる。本研究はストレスからの適応・回復能力であるレジリエンスを司る脳内ネットワークを、ヒトfMRI(機能的磁気共鳴画像法)とEEG(脳波)の同時計測を用いた網羅的探索によって明らかにする。実験では参加者に軽微なストレスを負荷後、fMRIとEEG、複数の生理指標(心拍・呼吸・瞳孔・コルチゾール・α アミラーゼ)を約90分間計測し、レジリエンスの個人差に対応した神経生理学的特徴を発見する。さらに機械学習を用いたfMRIとEEGの情報統合により、ヒト非侵襲的に高時空間分解能の神経動態解析を実現する。
|