縄文人とデニソヴァ人のゲノム配列を用いたヤポネシア人形成史の研究

• 研究領域: ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明
• 研究課題/領域番号: 21H00337
• 研究種目: 新学術領域研究(研究領域提案型)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 複合領域
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 太田 博樹 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40401228)
• 研究期間 (年度): 2021-04-01 – 2023-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円); 2022年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2021年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
• キーワード: 古代DNA / ゲノム解析 / 縄文人 / デニソヴァ人 / ヤポネシア人 / ゲノム / デニソワ人 / 東ユーラシア / 人類集団

研究開始時の研究の概要

より多くの個体数の縄文人骨からのゲノム解析をおこない、［I］現代日本人ゲノムに縄文人由来のゲノム断片が、どのような割合で残っているかを明らかにし、［II］縄文人のゲノムに、デニソヴァ人由来のゲノム断片を探査し、縄文人の祖先の移住ルートや時期を明らかにする。