研究領域 | 生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新 |
研究課題/領域番号 |
21H05322
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
川崎 真弘 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40513370)
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研究期間 (年度) |
2021-09-10 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2022年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2021年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | コミュニケーション / リズム運動 / 同期現象 / 生涯学 / 脳波 / 同期 / リズム / 運動 / 認知 / 生涯 |
研究開始時の研究の概要 |
コミュニケーション時の他者とのリズム運動の同期は、脳の老化防止や認知機能・社会性の向上に効果がある。しかし、このリズム運動同期はどのように遷移的に認知機能や社会性に影響するか、そして生涯を通じてどのように維持・向上することが可能かについて、行動成績および脳活動として定量的な評価と介入が完成していない。 本研究では若年層と高齢層を対象に、リズム運動前後における認知機能と社会性の変化を行動、心理、脳波データの測定及び解析によって比較することで、リズム運動同期の生涯学における意義を確立する。次に、このリズム運動同期を維持・向上できる訓練方法を上記で確立した認知指標と生理指標によって、確立・検証する。
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研究実績の概要 |
コミュニケーションに見られる他者とのリズム運動の同期は、脳の老化防止や認知機能・社会性の向上に効果がある。しかし、このリズム運動同期はどのように遷移的に認知機能や社会性に影響するか、そして生涯を通じてどのようにすれば維持・向上することが可能なのか、について、行動成績および脳活動として定量的な評価と介入が完成していない。 本研究では若年層と高齢層を対象に、リズム運動前後における認知機能と社会性の変化を行動、心理、脳波データの測定及び解析によって比較することで、リズム運動同期の生涯学における意義を確立する。次に、このリズム運動同期の成績を維持・向上できる訓練方法を上記で確立した認知指標と生理指標によって、確立・検証する。 2021年度はリズム運動の同期現象がコミュニケーションを促進すること、聞き手のリズム運動は会話の円滑性に影響を与えることを示した。これらの結果を受けて本研究の目的の実現のために、2022年度は個人のリズム運動がコミュニケーションに関する個人の心理特性とどのように関係するかを調査することを目的とした。高齢者から若者まで200名以上を対象に、コミュニケーションにおけるリズム運動同期の役割を調べるアンケート調査を行なった。行動調査では日々のリズム運動の安定性や時間感覚に関係するパフォーマンスを調べた。心理特性として、リズム運動やコミュニケーションに関係する特性に関係する質問紙調査を行なった。1週間以上の継続調査によって日々のリズム運動の安定性とコミュニケーション傾向や心理特性との関係性を特定している。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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