研究領域 | 脳の若返りによる生涯可塑性誘導ーiPlasticityー臨界期機構の解明と操作 |
研究課題/領域番号 |
21H05677
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
廣川 信隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任研究員 (20010085)
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研究期間 (年度) |
2021-09-10 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2022年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2021年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 分子モーター / 神経可塑性 / 視覚野 / Critical period / synaptic plasticity / molecular motor KIF5A / intracellular transport / visual field |
研究開始時の研究の概要 |
マウス視覚野では、生後、臨界期に神経可塑性が一過的に高まるがその時期の神経突起内の時空間的分子機構は、不明な点が多い。一方で、神経突起内での物資輸送を司る分子モーターは、正常な輸送を行う上で神経細胞の活性を必要とし、それにより輸送状態を変化させ、神経可塑性及び脳高次機能の発達に重要な役割を担っている [Yin et al., Neuron 2011; Kondo et al., Neuron 2012; Iwata et al., Sci.Adv 2020]。これら基盤の上に本研究では、樹状突起内でグルタミン酸受容体を能動的に輸送する分子モーターに着目し、視覚発達期の可塑性における樹状突起リモデリングの分子機構を解明する。
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