研究領域 | 脳の若返りによる生涯可塑性誘導ーiPlasticityー臨界期機構の解明と操作 |
研究課題/領域番号 |
21H05682
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 崇之 東京工業大学, 生命理工学院, 准教授 (60612760)
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研究期間 (年度) |
2021-09-10 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 嗅覚神経系 / シナプス形成 / 臨界期 / 軸索伸長 / シナプス可塑性 / 神経軸索 |
研究開始時の研究の概要 |
生まれたてのショウジョウバエをEthyl Butyrate (EB)の匂いに曝すと、EB-sensitiveな嗅覚神経 (Or42a ORN)の軸索が縮退するという臨界期にしか起こらない現象が近年発見された。そこで、この系を利用して【1】BioID、RNA-seqを用いた臨界期に関わる分子の探索【2】同定された分子の臨界期における機能の遺伝的解析【3】遺伝子操作による成熟脳の臨界期の獲得、に挑戦する。これらの実験から、神経が臨界期における可塑性を獲得するのに必要十分な分子が同定され、臨界期が終了した神経を臨界期状態に戻し、超可塑性を再獲得できると考えている。
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