研究領域 | 人とロボットの共生による協創社会の創成 |
研究課題/領域番号 |
22118505
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 公立はこだて未来大学 (2011) 京都大学 (2010) |
研究代表者 |
角 康之 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (30362578)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2010年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
|
キーワード | 人ロボット対話 / 視点共有 / 体験協創 / 多人数会話 / PhotoChat / iCorpusStudio |
研究概要 |
本研究の目的は、人とロボットが体験を共有し共に学ぶことを可能にするために、人が携帯するモバイル端末とロボットの間で互いの「視点」を交換し合い、その上での図的操作によって対話対象世界の切り出しや名付け・操作指示を行う方法を構築し、人とロボットの体験協創の枠組みを構築することである。 昨年度までに、写真の上への書き込みに基づいたコミュニケーション支援システムPhotoChatを、人とロボットの対話に使えるように準備を行った。今年度は、それに加えて、展示会を見学している複数人の来訪者(3~5人程度を想定)のインタラクションの状況推定を行うために、展示エリアとの位置関係を検出するサブシステムや、PhotoChat上の書き込み状況から興味対象の抽出や盛り上がりのタイミング推定を行う手法を開発した。 また、ロボットによる体験演出を目指して、過去の来訪者同士のPhotoChat会話を再利用し、擬似的に話題提供を行うエージェントシステムを試作し、ロボットへの実装を行った。
|