研究領域 | マルチモードオートファジー:多彩な経路と選択性が織り成す自己分解系の理解 |
研究課題/領域番号 |
22H04628
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小川 亜希子 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (00868565)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | RNA修飾 / オートファジー / 代謝 / 修飾ヌクレオシド / 核酸医薬 / 酵素 / メタボライト / AMPK / 核酸医学 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、核酸の 1 つである RNA もオートファジーによる分解の標的となり、細胞のストレス応答 と生存に重要であることが明らかになりつつあるが、RNAのオートファジーにおけるRNA修飾の果たす役割については未解明である。本研究では申請者が見出したRNA修飾由来メタボライトに着目し、RNA修飾という独自の視点からオートファジーにおける物質分解と再利用の包括的理解に貢献したい。
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研究実績の概要 |
研究実施計画に則り、当該年度は下記の成果を得た。 m6A 代謝に関わるADKおよびMADのノックアウトマウスの網羅的解析を行い、特にADK欠損によるオートファジーの異常病態を同定した。具体的にはADK KOマウスの肝臓でLC3の脂質化と、選択的基質p62の低下が見られており、オートファジーの亢進が示唆される結果であった。また、肝細胞を用いたADK阻害とRNAメタボライト添加の実験においてもLC3の脂質化が認められ、RNA修飾代謝因子がオートファジーを誘導する新規内在性因子である可能性がある。さらにRNAseqの結果、オートファジー関連因子が上昇していた。 更にオートファジーへの関与を検討するためにRNA修飾代謝因子によるオートファジーフラックスも検討し、RNAメタボライトによりオートファジー活性が高くなる裏付けが取れた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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