公募研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
挙児を希望しながら叶わないカップルは、10組に一人とも5組に一人とも言われている。そのうちの半分は、男性が原因と言われている。しかし、その男性不妊において、分子レベルでの異常のメカニズムが明らかになっているものは僅かである。近年の、生殖補助医療の進歩にも関わらず、解決していない精子形成異常や、異常精子による次世代の発生の異常の原因解析を本研究で行い、今後の不妊治療に役立てたい。