研究領域 | 「当事者化」人間行動科学:相互作用する個体脳と世界の法則性と物語性の理解 |
研究課題/領域番号 |
22H05215
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
岩見 真吾 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (90518119)
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研究期間 (年度) |
2022-06-16 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | データ解析 / コロナ禍 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、数理モデル、シミュレーション、人工知能などの数理科学技術を駆使して、東京ティーンコホートのCOVID-19前後を含む大規模データを解析する。具体的には、コロナ禍前後のアンケートとGPSを用いた行動履歴データを統合的に分析することで、当事者化(コロナ禍による行動変容の受け入れ)に至る過程の層別化を実現する。また、ゲノム、性ホルモン・コルチゾル、脳構造・機能などの情報と紐づいた各層別化集団に対して、COVID-19というエピソードにより誘発された法則性と物語性をデータサイエンスの観点から定量的かつ定性的に分析する。
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研究実績の概要 |
当事者研究では、これまで本人でもわからなかった自身の苦悩や苦痛のパターンについて、客観的に観察するような視点を持つことで、それらが回復・軽減されることが報告されている。今日まで、精神疾患、発達障害、依存症などに対するさまざまな当事者研究がとりわけ精神医学領域で行われてきたが、COVID-19のパンデミックは法則性(日常の生活行動)の急激な改変を生み、物語性(コロナ禍)を構築し続けている。本研究では、数理モデル、シミュレーション、人工知能などの数理科学技術を駆使して、東京ティーンコホートのCOVID-19前後を含む大規模データを解析する。具体的には、コロナ禍前後のアンケートとGPSを用いた行動履歴データを統合的に分析することで、当事者化(コロナ禍による行動変容の受け入れ)に至る過程の層別化を実現する。また、ゲノム、性ホルモン・コルチゾル、脳構造・機能などの情報と紐づいた各層別化集団に対して、COVID-19というエピソードにより誘発された法則性と物語性をデータサイエンスの観点から定量的かつ定性的に分析する。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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