公募研究
学術変革領域研究(A)
自己の身体感覚である内受容感覚は自己意識や社会認知の発達に繋がり、その脳基盤には複数の皮質ネットワークが関わっている。本研究では、内受容感覚の「法則性」にsalience networkが、内受容感覚の「物語性」にdefault-mode networkが関わるという仮説を提案する。この仮説を検証するため、内受容感覚の法則性要素と物語性要素を測定し、それぞれの指標と皮質ネットワーク結合パターンとの関連性を明らかにする。