研究領域 | ゆらぎの場としての水循環システムの動態的解明による水共生学の創生 |
研究課題/領域番号 |
22H05234
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 晋一郎 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (30579909)
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研究期間 (年度) |
2022-06-16 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2023年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2022年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 大都市 / 人間-水循環システム / 相互作用 / メカニズム / 社会水文学 / 国際比較 / 人間 / 水循環 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本の大都市で生じる人間社会と水循環システムの相互作用メカニズムとその変化を解明し、海外の社会水文現象と比較することで、日本の大都市での社会水文現象の特徴を明らかにする。具体的には、日本の大都市での人間-水循環システムの相互作用の変化プロセスを解明するために、東京と名古屋を対象に、都市内の水循環と社会の歴史的な変化プロセスを仮説化し、仮説化された都市水循環と社会の相互作用メカニズムをモデル化のうえ国際比較を実施する。
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研究実績の概要 |
本研究は、日本の大都市で生じる人間社会と水循環システムの相互作用メカニズムとその変化を解明し、海外の社会水文現象と比較することで、日本の大都市で生じる社会水文現象の特徴を明らかにした。社会水文学は、人間活動と水循環システムの間で生じる相互作用メカニズムを解明することを目的として生まれた新たな学問であり、近年、欧米を中心に急速に研究が進展している。しかし、これまでの社会水文学に関する研究は主に西洋文化圏における現象を対象にすすめられてきたことから、その概念や体系がモンスーンアジアの気候条件と社会規範を有する日本へと適応可能かどうかについて検証が必要である。さらに、人間活動の集中と急激な社会変化を伴う大都市における研究は、その複雑性から社会水文学において未開拓な対象である。そこで本研究では、日本の大都市を対象に、A)人間-水循環システム相互作用の変化プロセスの仮説化、B) 人間-水循環システムの相互作用メカニズムのモデル化と検証、C) モデル化された人間-水循環システムの相互作用メカニズムと海外の社会水文現象との比較を行った。 2023年度は、B) 人間-水循環システム相互作用メカニズムのモデル化と検証とC) 海外の社会水文現象との比較を実施した。前年度実施した都市水循環と社会の変化プロセスの体系化とメカニズムの仮説をもとに相互作用メカニズム内における主要要素を抽出し、抽出された各要素がどのように動的に相互接続されるか仮説を立てたうえで、要素間の因果関係を考慮した要素間因果関係モデルとして表現した。また構築した要素間因果関係モデルを対象地へと適用することで、そのモデルの再現性及び仮説の妥当性について検証した。この検証結果から、日本の大都市で生じる社会水文現象を定義し、その現象とこれまで他国で報告されてきた社会水文現象とを比較を国際ワークショップを通して実施した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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