研究領域 | デジタル化による高度精密有機合成の新展開 |
研究課題/領域番号 |
22H05386
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
山田 陽一 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (50317723)
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研究期間 (年度) |
2022-06-16 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2023年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | フロー反応 / 機械学習 / 固定化触媒 / クロスカップリング / フロー触媒 / 有機変換反応 / 高活性・高持続性 / 高分子パラジウム触媒 / 鈴木―宮浦カップリング / 高分子充填材 |
研究開始時の研究の概要 |
A02班(合成手法の深化)③バッチ反応のフロー反応への変換法の開発として高活性の固定化触媒のフロー反応への応用を実施し、高活性・高持続性固定化触媒フロー反応システムを開発します。高活性固定化触媒が導入されたフローカートリッジを作成し、高効率有機変換反応システムを開発し、これによる高効率的な医薬品合成・医薬品中間体合成を志向したフロー触媒システムを提示します。
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研究実績の概要 |
いかに金属の漏れ出しがなく、活性が維持された高活性・高耐久性の固定化触媒開発のための学術的方法論が構築するか。固定化触媒充填触媒フロー化を効率的かつ持続的に行う合成システム開発のための学術的方策の提示をいかに行うか。ここ数十年の学術研究の結果、均一系触媒を単にポリスチレン樹脂や無機担体に担持しても効果的な不均一系触媒は開発できない、単に不均一系触媒を充填しても効率的なフロー反応システムはできないというのが研究背景にあった。 A02班(合成手法の深化)③バッチ反応のフロー反応への変換法の開発として高活性の固定化触媒のフロー反応への応用を実施し、高活性・高持続性固定化触媒フロー反応システムを開発する。申請者はすでに高活性 (= mol ppmの触媒量で機能) かつ再利用性のある固定化高分子金属触媒・シリコンナノ構造体担持金属触媒の開発を成功し、多分子の迅速合成を実施してきた。また、触媒膜担持マイクロフローリアクターの開発ならびに高分子酸触媒充填フロー反応の開発を行ってきた。本変革領域において、これらの成果を最大限に活用し、高活性固定化触媒が導入されたフローカートリッジを作成し、高効率有機変換反応システムを開発し、これによる高効率的な医薬品合成・医薬品中間体合成を志向したフロー触媒システムを提示する。さらに、「均一系触媒→(Heterogeneous Switching)→不均一系触媒→(Flow Switching)→不均一系触媒フロー反応システム」として、現在様々に開発されてきた均一系触媒を不均一化、さらにフロー型不均一系触媒システム化を容易に実現できる方法論の確立(「均一系触媒があれば、不均一化・フロー化が容易に可能に。」)を、触媒インフォマティクスを組み入れながら目指す。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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