膜オルガネラ上で高次集合する非ドメイン型タンパク質の解析

• 研究領域: 非ドメイン型バイオポリマーの生物学：生物の柔軟な機能獲得戦略
• 研究課題/領域番号: 22H05609
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
• 研究機関: 国立研究開発法人理化学研究所
• 研究代表者: 持田 啓佑 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, 研究員 (40837176)
• 研究期間 (年度): 2022-06-16 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円); 2023年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2022年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
• キーワード: 小胞体 / 非ドメイン型タンパク質 / 膜オルガネラ

研究開始時の研究の概要

近年、相分離を介したタンパク質の分子集合の理解が急速に進みつつあるが、一方で、分子集合して膜の無いコンパートメントを形成するようなタンパク質の全体像は明らかにされていない。本研究では新しい切り口で、膜オルガネラ上などにおいて高次集合する非ドメイン型タンパク質を探索する。分子集合の分子基盤や高次集合体が果たす生理機能を明らかにし、非ドメイン型タンパク質が媒介するこれまで見逃されてきた生命現象の発見・解明を目指す。