研究領域 | 直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発 |
研究課題/領域番号 |
23105515
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
向 智里 金沢大学, 薬学系, 教授 (70143914)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 合成化学 / アレン / 環化付加反応 / シクロアルカン / ニトリル / シクロブタン |
研究実績の概要 |
1 アルキン-アレニルシクロペンタンを用いた分子内[7+2]環化付加反応 アレンの末端にシクロペンタンを有するアレニルシクロペンタンとアルキンとのRh(I)触媒による分子内[7+2]環化付加反応では、環歪みエネルギーの殆ど無い単純なシクロペンタンが速やかに開環し、二環性のbicyclo[7.4.0]化合物が効率よく得られることを見出した。本反応は前例の無いものであり、C-C bond activationに新たな展開を提供したものである。 2 アレニルシクロプロパンとアルケンとの分子内環化異性化反応 アレン末端に3員環を導入したアレニルシクロプロパンとアルケンとの反応では、連続する3つの相対立体配置が完全に制御されたbicyclo[4.3.0]誘導体が得られる新規反応を開発した。また、反応部位である二重結合の位置を変更した場合にも、二重結合の異性化を伴って同様の環化成績体が高立体選択的に得られることも見出した。 3 アレン-ニトリル体を用いた分子内Pauson-Khand型反応(PKTR)の開発 側鎖をベンゼン環で固定したアレン-ニトリル体をRh(I)触媒と処理すると、分子内Pauson-Khand型反応(PKTR) が進行して、ベンツオキシインドール誘導体が効率よく得られた。 これは不活性なニトリルをPKTR に利用した最初の例である。現在、ベンゼン環のテンプレート効果が無い基質においても反応が進行することを予備的検討で見出した。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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