研究領域 | 細胞内ロジスティクス:病態の理解に向けた細胞内物流システムの融合研究 |
研究課題/領域番号 |
23113728
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 (2012) (財)大阪バイオサイエンス研究所 (2011) |
研究代表者 |
大森 義裕 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (90469651)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 視細胞 / 繊毛 / IFT / 網膜 / ゼブラフィッシュ |
研究実績の概要 |
平成24年度は、ゼブラフィッシュ視細胞脱落変異体GEP360とGEP305の表現型解析を中心に行った。特にGEP360は、昨年度、原因遺伝子の同定に成功し、セントロソーム関連因子の異常によることが示唆される結果を得ている。本年度は、GEP360原因遺伝子産物の哺乳類ホモログを単離し、培養細胞での発現を解析した。この原因遺伝子産物がセントロソームに局在することを確認した。また、GEP360の視細胞の変性が通常のIFT変異体よりも緩やかに進行することが明らかとなり興味が持たれる。また、Makと相互作用する分子として、ショットガン法を用いたプロテオミクス解析により約500のペプチド断片を同定しており、これらの中からオプシン輸送に関与する因子の同定を進めている。Makを含めた繊毛キナーゼがモーター蛋白質をリン酸化することでオプシンをはじめとしたGPCRの輸送に関与する可能性を見出しており、研究の展開が期待される。さらに、Otx2の下流遺伝子から繊毛関連因子の同定をマイクロアレイ解析により進めている。これまでに、候補遺伝子を抽出し、いくつかの因子が培養細胞において繊毛に局在することを確認した。今後も、これらの因子の視細胞における機能の解析を継続する。2012年度の国際繊毛会議(ロンドン)などで発表を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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