研究領域 | 翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻 |
研究課題/領域番号 |
23117528
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 昭和薬科大学 (2012) 独立行政法人理化学研究所 (2011) |
研究代表者 |
石戸 聡 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (10273781)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | ユビキチン鎖 / ユビキチンリンケージ / ユビキチンシグナル / 細胞内輸送 / 膜タンパク質 / ユビキチン / エンドサイトーシス |
研究実績の概要 |
本補助金にてユビキチン化依存的に結合する分子群の同定と、機能解析を行った。E3ユビキチンリガーゼがテトラサイクリンにて発現するシステムにてユビキチン化された基質を含む複合体を精製し、ユビキチン化によって複合体を形成する分子の同定を行った。興味ある分子として、UIM(ubiquitin-interacting motif)、あるいはUBA(ubiquitin-associated domain)を持つ分子群を見出した。その中で、C末端にUIMをタンデムに持ち、N末端にAnkyrin繰り返し領域(ankyrin repeat domain(ARD))を持つAnkrd13Aに注目し解析を行った。さらに、Ankrd13はA、B、C、Dと4つのファミリーメンバーからなることがデーターベースの解析から明らかとなった。Ankrd13Aのユビキチン化による膜タンパク輸送への関与をAnkrd13Aの機能変異体を過剰発現させる事により検討した。UIMを欠損、あるいはARDを欠損させてAnkrd13Aを過剰発現させるとEGFレセプターのエンドサイトーシスが顕著に抑制された。しかしながら、Ankrd13AをsiRNAにてknock downした場合では、顕著なEGFレセプターの抑制は認められなかった。さらに、Ankrd13AのUIMがK63リンクのポリユビキチン鎖と強く結合する事が明らかとなった。このように、Ankrd13AはK63リンクのユビキチン鎖を認識し膜タンパク質のエンドサイトーシスを誘導すると考えられた。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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