研究領域 | 多方向かつ段階的に進行する細胞分化における運命決定メカニズムの解明 |
研究課題/領域番号 |
23118504
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高橋 智 筑波大学, 医学医療系, 教授 (50271896)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生・分化 / 遺伝子 / 細胞・組織 / 再生医学 / 動物 / 造血幹細胞 / 転写因子 / MafB / マクロファージ / M1/M2 |
研究実績の概要 |
1. MafB領域GFPノックインマウスのGFP発現造血幹細胞のin vitroにおける機能解析:昨年度、MafB領域GFPノックインマウスにおいてGFPを発現している造血幹細胞が、単球・マクロファージ細胞系列への選択的な分化能を有していることを明らかにしたが、選択的な分化能の定量評価をコロニーアッセイを用いて行った。 2. MafB領域GFPノックインマウスのGFP発現造血幹細胞のin vivoにおける機能解析:MafB領域GFPノックインマウスにおけるGFP陽性造血幹細胞群が、生体内で単球・マクロファージ系列への選択的分化能力を有しているかを、昨年度確立した骨髄移植実験法により明らかにした。その結果、GFPを発現している造血幹細胞は予想に反してリンパ球系に分化しやすいことを明らかにした。 3. MafB領域GFPノックインマウスのGFP発現造血幹細胞の遺伝子発現状態の機能解析:GFP陽性細胞群とGFP陰性細胞群での遺伝子発現様式を比較することにより、細胞運命決定に関わる内部因子の状態を解析した。昨年度GFPの発現を指標に細胞を分取し、cDNAを合成した。そのcDNAを用いて、遺伝子の発現状態を解析した。 4. MafB領域GFPノックインマウスのGFP発現造血幹細胞の細胞表面抗原の解析:GFP発現造血幹細胞をこれまでに報告されている細胞表面抗原について解析を行なった。その結果、これまで報告されているCD150との発現の相関は見られないことが明らかとなった。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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