研究領域 | 細胞シグナリング複合体によるシグナル検知・伝達・応答の構造的基礎 |
研究課題/領域番号 |
23121532
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
佐藤 匡史 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80532100)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 積荷受容体 / 糖タンパク質 / X線結晶構造解析 / NMR解析 / GPIアンカー型糖鎖 / N結合型糖鎖 / 構造細胞生物学 |
研究実績の概要 |
本研究では、小胞体積荷受容体によるGPIアンカー型およびN結合型糖タンパク質の分子認識および細胞内輸送機構の構造基盤の解明を目的としている。
糖タンパク質の細胞内輸送は、p24ファミリータンパク質やERGIC-53などの積荷受容体より担われていることが知られている。その中でも、ERGIC-53はカルシウム結合タンパク質MCFD2と複合体を形成することで、糖鎖とポリペプチド鎖を二重に認識していることが想定される特徴的な積荷受容体である。平成24年度は、主にERGIC-53による糖鎖認識の構造基盤を明らかにすることを目標とした。そこで、ERGIC-53、MCFD2、糖鎖リガンドモデル(α1-2マンノビオース)からなる三者複合体のX線結晶構造解析を行った。その結果、MCFD2および糖鎖リガンドと結合したERGIC-53の分子複合体の立体構造解析に成功し、本積荷受容体による糖鎖認識の構造基盤を初めて明らかにすることができた。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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