研究領域 | 土器を掘る:22世紀型考古資料学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究 |
研究課題/領域番号 |
23H03914
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 山梨県富士山科学研究所 |
研究代表者 |
山本 真也 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (50526754)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 水素同位体 / 古食性 / 土器 / 安定同位体 / 脂肪酸 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、弥生時代以降の農耕化の伝播に伴う日本の「食」の時空間的変遷を明らかにするため、土器試料から抽出した脂肪酸の水素安定同位体比を化合物レベルで分析し、従来法では識別が困難であった食材の起源(陸獣 or 淡水魚類、水棲動物の生息環境の違い)の解明を目指す。更に、土器試料から抽出した脂肪酸の水素安定同位体比分析と従来の分析手法を組み合わせることで本邦内陸部における稲作の伝播とそれに伴う水産資源利用の変遷を明らかにする。
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