研究領域 | イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造 |
研究課題/領域番号 |
23H03927
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
沼田 彩誉子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (20973788)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タタール / 移民 / コネクティビティ / 語り |
研究開始時の研究の概要 |
国民国家において「管理すべき対象」とみなされ、マイノリティの側に置かれがちな移民が、受入社会における人間関係を主体的に作るとはどういうことか。移民自らがいかに関係作りの意味づけを行うかを、ポジショナリティの概念を用いて背後にある権力関係を踏まえつつ考察することで、「主体的」である様がみえてくるのではないか。本研究では、1917年のロシア革命を機にヴォルガ・ウラル地域から日本・満洲・朝鮮半島に渡り、1950~60年代にトルコや米国へと再移住したタタール移民に着目する。語りに基づき、戦前日本の国策に取り込まれ、戦後は脱植民地化や国民像構築の波に翻弄された彼らの受入社会との関係性の解明を目指す。
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