研究領域 | イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造 |
研究課題/領域番号 |
23H03933
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
池端 蕗子 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 准教授 (70868249)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イスラーム / ウラマー / 人権 / 国際機構 / イスラーム法学 |
研究開始時の研究の概要 |
イスラーム諸国は、イスラームという宗教そのものを人権侵害と結びつける言説を退けることによって対外的な信頼構築を図る必要性に迫られてきた。そのような言説は、イスラーム世界全体への信頼を損ない、人権侵害を理由とした経済的・軍事的介入を招くリスクにもなりうるからである。こうした言説を否定する際に、世俗主義的な立場から宗教にもとづく暴力を否定するのではなくあくまでもイスラームに基づき「人権」とは何かを再解釈する営みが存在し、その主体はウラマー(イスラーム学者たち)である。本研究は彼らの国際的ネットワークの実態を解明し、イスラーム諸国内外の信頼醸成と合意形成にどのように寄与しうるかを考究するものである。
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